バルセロナ在住者がお送りするバルセロナ現地情報ブログ


バルセロナ観光 ブログ
バルセロナ・ブログ

バルセロナの最新情報:観光地、穴場、人気があるレストラン、料理、おすすめのホテル、公共交通機関、治安などをご紹介。


バルセロナ旅行ブログ



2023年6月:

観光シーズンが始まったので、サグラダファミリア、グエル公園などの事前予約をお忘れなく!観光ガイドをご利用していただく方は、ガイドにチケット予約をお任せ下さい。



2022年12月:

サグラダファミリア:福音書記者マルコとルカの塔は完成しました。高さ135メートルで、聖母マリアの塔より多少低いです。マルコの塔の天辺には:ライオン;ルカの塔の天辺には:牛の巨大な彫刻が設置されました。



2022年04月:

2年以上前からサグラダファミリアのエレベーターは動いていませんでしたが、再オープンしました。



2021年07月:

パンデミック後:7月上旬からサグラダファミリア、グエル公園、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、カサ・ビセンス、カンプノウスタジアム、カタルーニャ美術館、ピカソ美術館、ダリ美術館などは毎日開館します。



2020年03月20日:

新型コロナウイルスのため、バルセロナの観光地が全て閉館してしまいました。



2020年01月10日:

毎年のように、メインテナンスのため、1月には多くの観光スポットを見学することは全く出来ません:グエル邸(1月の第3週間)、カサ・ミラ(1月13日~19日)、モンセラットのロープウェー(1月7日~21日)。1月1日にバルセロナ地下鉄のチケット・システムが変わりました(T10カードがなくなりました)。また、サグラダファミリア、カサミラ等のチケット代が(また!)値上がりしてしまいました・・・



2019年07月12日:

7月1日にサンパウ病院の入場料が値上がりしました。大人のチケット代は、15 ユーロ、年配の方のチケット代は、10.50ユーロになりました。ガウディのライバル「ムンタネー建築家」が、デザインした病院で、1997年に世界遺産に登録されました。おすすめの観光地ですよ!広くて、豪華なアール・ヌーヴォー様式です。



2019年04月02日:

4月1日にグエル公園の入場料が(また!)値上がりしました。現在、大人のチケット代が、10 ユーロになっています。ところで、グエル公園は、春から冬までとても込んでいるので、オンライン予約をおすすめします。



2018年10月23日:

バルセロナから多くの日帰り旅行が楽しめますが、モンセラットをおすすめします。

スペイン広場(バルセロナ)でカタルーニャ電鉄の急行に乗り、1時間後にモンセラットの麓でロープウェーに乗り換えます。

黄色いロープウェーにて5分で修道院に到着します。

1000年前に造られた修道院(サンタ・マリア広場、中庭回廊、教会など)を見て回ります。標高720メートルにある修道院は、崖に囲まれています。

カタルーニャ語では、「モンセラット」は、ノコギリ山という意味です。伝説によって、天使2人がノコギリでこの山を切りました。。。珍しい形をしている山で、カタルーニャの一つの名所です。

午後の方が観光客が比較的に少ないので、14時以降に黒いマリア様の礼拝堂に行きます。黒いマリア様のニックネームは、「ラ・ムレネタ」で、カタルーニャの守護聖人になっています。

ケーブルカーにてさらに上ります。標高970メートルにあるサン・ジョアン展望台からペネデス地区、ピレネー山脈などがきれいに見えます。

モンセラットは、1987年に自然保護地区になりました。ミドリが多い場所で、宗教だけではなく、自然も楽しめる観光地です。野生な動物(ヤギ、イノシシ、ワシ、リス等)もいますよ。

モンセラットの名物は、「ブティファッラ」というソーセージ、「メル・イ・マト」というチーズと蜂蜜、「コカ」という長いパンとイチジクのお菓子です。カフェテリアまたはマーケットで食べてみて下さい!

景色と乗り物が違うので、登山電車でモンセラットの麓に下ります。その後、急行に乗り換え、バルセロナに戻ります。



2018年6月16日:

カサ・ミラは、1906年から1912年までバルセロナ中心地(アイシャンプラ地区、グラシア大通り)で造られました。

大金持ちのミラ氏は、自分の立場を表すため、ガウディに目立つマンションを頼みました。カサ・ミラがデザインされた時、テーマは「海」でした。その為、カサミラの正面は、「波」と「コンブ」をイメージしています!
しかし、ニックネームは「ラ・ペドレラ」です( カタルーニャ語では、「ラ・ペドレラ」の意味は、「石切り場」です) 。

大金持ちのミラ氏が住んでいた3階のバルコニーが、一番広いバルコニーです。上に行けば行くほど、バルコニーが小さくなります(上のアパートメントは、賃貸でした)。

カサミラの門をくぐると、中庭に入ります。広い中庭のお陰で、全ての部屋がとても明るいです。ガウディは、マンションを造った時、自然光、空気、美しさ、便利さなどを細かく事まで計算しました。

中庭の前にある門も面白い!顕微鏡で見た細胞をイメージしています。。。

カサミラでは、屋上、7階にある「ガウディ館」、6階にある古いアパートメントと中庭を見て回ります。 ※ 雨が強く降ると、カサミラの屋上が、立ち入り禁止になってしまいます。

もちろん、一番楽しい場所は、屋上です。エレベーターにて直接に屋上に上ります。屋上には、2種類のモノが見えます: ① 実際に利用されていた煙突と ② 螺旋階段の出入り口。非常に珍しい場所です!屋上からティビダボ丘、地中海、バルセロナ新市街、サグラダファミリア等がきれいに見えます。

7階の部屋は、洗濯場、エレベーターのエンジン・ルーム、薪の倉庫などでした。レンガで造られたアーチが多い場所です。6階は、古いアパートメントを見学するので、以前、バルセロナの大金持ちが、どんな家に住んでいたか、よくお分かりになります。アパートメントの壁、廊下、天井などが曲線です!特に台所が面白い。豪華なアパートメントです!

カサ・ミラは、1984年に世界遺産に登録されました。バルセロナの必見な観光地です!



2018年2月21日:

バルセロナでは、サグラダファミリアの次に人気がある観光地は、グエル公園です。

実業家のグエル氏は、1900年にバルセロナ中心地から離れている丘を購入し、大金持ちの為に別荘地帯を作る計画を立てました。
グエル氏は、ガウディにその別荘地帯のデザインを頼みましたので、ガウディは、1900年から1914年まで、グエル公園をデザインしました。

入り口には、『お菓子の家』2軒が造られて、すぐ側に豪華な階段も造られました。
階段の真ん中に、超有名なトカゲ(バルセロナの一つのシンボル!)が、堂々と立っています!
トカゲと階段付近は、壊れたタイルで飾られています。

もう少し上ると、『100本の柱の部屋』に着きます。この場所は、別荘地帯の市場になる予定でした。
柱や天井は、壊れたタイル(カタルーニャ語で:トランカディス)で飾られています。素敵な天井で、壊れたお皿やカップも見えます!

頭に籠を持っている女性を見つけますか?波の形をしている通路にありますよ。。。

階段で上の広場に上ります。広い広場で、周りのベンチが、ガウディの弟子『ジュゼップ・マリア・ジュジョール建築家』によってデザインされました。座り心地が良い!

造られた別荘は、1軒のみでした。理由?1914年にグエル氏が、高齢になり、全ての仕事を息子さん達に任せました。
残念ながら、息子さん達は、ガウディのアートに興味が全くなく、途中で、グエル公園は未完成で終わりました。。。

グエル公園の魅力は、見える風景です!
広場からバルセロナを一望できますよ:モンジュイックの丘、バルセロナ旧市街、地中海、サグラダファミリアなどがきれいに眺めます。

1984年にグエル公園は、世界遺産に登録されました。

※ グエル公園は、常に満員です。事前予約が必要(当社をご利用していただく方は、当社にチケットをお任せ下さい)。



2017年11月5日:

今月(11月16日)、カサ・ビセンスが公開されます。

カサ・ビセンスは、バルセロナ(グラシア地区)に有り、1883~1885年にガウディによってデザインされました。造られた時、この地区は、田舎でしたが、現在、住宅地になったいます。

家が、シュロをイメージしている柵に囲まれています。また、家の壁は、とてもきれいなタイルで飾られています。タイルに書かれている花は、130年前にこの地区で咲いたマリーゴールドです。

4階建ての家には、様々な部屋が有り、自然、イスラム様式などからの影響が見えます。曲線が比較的に少ないですが、とてもガウディらしい建物です。

2005年に世界遺産に登録されました。

これからバルセロナに来る方は、是非、ガウディ初期の作品「カサ・ビセンス」を見学して下さい。定休日なし。

バルセロナの観光地が本当に多いですよ。



2017年7月16日:

サグラダ・ファミリアの建設工事が、1882年に始まりました。1883年にガウディは、サグラダ・ファミリアの主任建築家になり、ゴシック様式から"ガウディ様式"に変わりました!

生誕の門は、ガウディによってデザインされて、「石の聖書」だとよく言われています。3つの扉口で、イエスの人生、旧約聖書と新約聖書が細かいことまで彫刻されました。イエス・キリストの御託身、イエスの誕生、エジプト逃避、幼児虐殺などがよく分かるファサードです。2005年に生誕の門が、ユネスコの世界遺産に登録されました。

ガウディは、森のようにサグラダ・ファミリアの内部をデザインしました。木がたくさんあって、幹、枝、葉っぱなどがよく見えます。サグラダファミリア教会の内部が新しくて、他の教会や大聖堂とは、全く違う雰囲気です。カラフルなステンドガラスは、この建物の魅力です。東の方は、ブルーと緑色のステンド・ガラス、西の方は、赤い、オレンジ色と黄色のステンド・ガラス!時間によって、季節によって、サグラダ・ファミリア教会の雰囲気が変わって行きます!

受難の正面は、日本では、あまり知られていないかもしれません。スペイン内戦の際、サグラダファミリアが攻撃されたので、ガウディのデザインがなくなりました。仕方がないので、スビラックス彫刻家は、15年をかけて、新しく「受難の正面」をデザインしました。受難の正面は、イエス・キリストの最後の数日間をイメージしているので、悲しい物語になっています:最後の晩餐、裏切り者のユダ、ローマ人のピラトや十字架に掛けられているイエスが並んでいます。

地下の博物館には、古い石膏模型、逆さ吊り模型、古い設計図、白黒の写真が展示されています。ガウディは、天才でした!100年前の発想が素晴らしかったです。

ギフト・ショップの前、小さな建物が建っています:ガウディがデザインした学校でした。残念ながら、現在、見学できるのは、2002年頃に再建された建物です。曲線が非常に多くて、面白い建物です。

サグラダファミリアのエレベーター時間を含めて、サグラダ・ファミリアの見学は、3時間ぐらいかかります。

ご一緒にバルセロナのシンボル「サグラダ・ファミリア教会」をゆっくりと見学しましょう!

当社に(エレベーターを含めて)サグラダ・ファミリアのチケット予約をお任せ下さい。



2017年4月8日:

バルセロナ観光地のおすすめ。

バルセロナは、見どころがとても多い都市です。初めてバルセロナに来られる方には、ガウディの作品群をおすすめします:サグラダ・ファミリア協会、グエル公園、ミラ邸とバトリョ邸を見て回ると、ガウディのデザイン、ガウディの素晴らしさがよくお分かりになると思います。「自然こそ、僕の先生だ」とガウディがよく言いました。自然は、曲線(山、木、お花など)が多いので、ガウディがデザインした建築も曲線が多くなりました。

数日間、バルセロナに五体合いする観光客には、ガウディのライバル「ムンタネー建築家」の作品群をおすすめします:カタルーニャ音楽堂とサンパウ病院は本当にきれいな建物で、観光客が感動する名所です。

バルセロナは、たくさんの顔を持っている街です。ガウディなどの建築物以外、訪れた方がいいエリアは、バルセロナ旧市街(ゴシック地区やボルン地区)、モンジュイックの丘、海岸とオリンピック・ハーバー、街を一望できる展望台、市場などです。良い思い出になります。

サッカーを観戦したい方、コンサートやオペラが好きな方、ユニークなお祭りに参加したい方は、グルメ・ツアーをしたい方は、世界遺産をたくさん見て回りたい方は、バルセロナは、最高の観光都市です!

言うまでもなく、バルセロナ地方は(地中海性の気候で)一年中に楽しめる街です!

バルセロナは、とても魅力的な街ですが、カタルーニャ地方も楽しむことが出来ます:海岸から標高の高い山まで、様々な風景が見えます。様々な料理が食べられて、様々なスポーツ(スキー、乗馬、サイクリング、ハイキング)が出来ます。

歴史が深いカタルーニャ、スペインと違うライフスタイルがあるカタルーニャ、産業も強いカタルーニャ、魅力がいっぱいです!!

カタルーニャとバルセロナへようこそ!